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バンダイがシニア社員の年収6割アップ。
新卒の初任給も30万台に。
すごいけど、若手には「どうせ上がるのは上の人だけ」って気持ちもある。
「シニア社員の年収を6割引き上げ」
この見出しを見た瞬間、最初に出てきた感情は「え、そこなの?」だった。
これは、あのバンダイが発表した制度改革の一環。
新卒の初任給も30万円台に引き上げるらしく、表向きは「物価高に対応し、働く意欲の向上を図る」という理屈が立ってる。
もちろん、長く勤めて会社に貢献してきた人たちに報いるのは大切なこと。
「定年近くまで会社に残ってくれた人に手厚く」って考え方は、たぶん日本企業らしい優しさなのかもしれない。
でも一方で、これまで制度が報いてこなかったのは“その下”の層。
新人や中堅がずっと「年功を積まないと給料上がらない」って言われて我慢してきたのに、
いざ物価高が来たら、先に恩恵を受けるのは「もうすぐ辞める側」。
どうしても不公平感がぬぐえない。
年功序列型の給与体系のまま物価上昇に対応しようとした結果、こうなる。
シニア層の処遇改善が「改革」として評価されても、現場で毎日働いてる30代以下の社員は、そんな制度に「希望が持てない」。
それどころか、「この会社で何年頑張れば、あそこまでいけるんだろう」とか「もしかして自分たちはずっと搾取枠なのかも」って、うっすら冷めた視線を向けてしまう。
もちろんバンダイだけの話じゃない。
多くの企業がいま「制度疲労」に向き合ってる。
昇給のロジック、評価の仕組み、働き方と報酬の関係性——
このあたりのアップデートがないまま、気合と根性だけで耐えさせる時代は、もう終わったはずなんだよね。
会社員の世界って「透明に見えて意外と不透明」って感じる。
評価される人が必ずしも成果を出してるとは限らないし、給与体系も「一律ベースアップ」と言いつつ、実際の手取りに反映されるのはほんの一部だったりする。
それでも、希望はある。
働き方も報酬も、これからは「自分で選ぶ」時代になる。
副業やスキルアップ、転職だって以前より身近になったし、「この会社にいないと生きていけない」って時代は終わりつつある。
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給与明細や昇給履歴、自分の価値を見える化しておくと、転職や交渉でも安心。
制度が変わらなくても、自分は変われる。
そうやって生き残る時代なんだなって、最近本当に思う。
どちらも1日1ポチ応援いただけると嬉しいです!


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