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昆虫食ベンチャーがまたひとつ破産。
「未来のたんぱく源」って言われても、見た目でアウトな人が大半。
食文化は理屈じゃなくて感情の壁。
京都発のコオロギ食品ベンチャー「BugMo」が破産。
ここ数年で似たような“昆虫食スタートアップ”が次々と撤退してる。
地球環境にやさしくて、タンパク質源としても栄養価が高くて、これからの人口増加に備える「未来の食材」として注目されてたジャンル。
…のはずだったんだよね。
実際にスーパーで並んでても、手が伸びない。
一時期話題になったのは、コオロギせんべいや昆虫チョコ。
味はわりとおいしいって評判もあったけど、その前に「食べ物として見ること自体が難しい」っていう人がほとんど。
「未来の食材」としては理屈では納得できるのに、感情が「うわっ」と言ってしまう。
「食」って感覚の文化。
栄養バランスやカロリーの計算だけじゃ測れない。
「おいしそう」「食べたい」って感覚が先にある。
だから、サステナブルとかフードロス削減とか、どんなに正義の理屈が並んでも、「見た目でアウト」っていう本能的な壁は、簡単に越えられない。
ベンチャー企業が失敗してしまう理由は、マーケティングの問題だけじゃないと思う。
消費者の心の“準備”がまだできてないのに、「次世代フード」として投資や行政支援が先行しすぎてしまった。
結果的に支持する人が少なく、売上がついてこなかった。
「じゃあ、昆虫食って本当にいらないの?」って言われると、そうでもなく。
むしろ、将来の食糧危機とか栄養格差の解消って意味では、ものすごく重要な研究対象だと思う。
罰ゲームとしても需要がある昆虫食。
・昆虫食ミックス:Amazonで見る
コオロギ、バッタ、幼虫⋯
「未来フード」の入門として。
・食用ウジ虫:Amazonで見る
衛生面に配慮して育てたウジ虫。
スナック感覚でサクサク食べられる。
・食用カブトムシ:Amazonで見る
小ぶりなひとくちサイズのカブトムシ。
見た目に見合った、ハードな食べ心地。
食べるということは、命をいただくこと。
だからこそ「気持ち」が大事。
無理に押し付けず、でも選択肢を増やすことで、少しずつ未来の食の可能性が広がっていく気がする。
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