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NHK「サラメシ」終了。
働く人の昼ごはんにフォーカスした番組が消えるのは寂しい。
何気ない日常にちゃんと価値を見つけてくれてた番組だった。
NHKで14年間続いた人気番組『サラメシ』が、ついに終了。
ニュースでその文字を見た時、ちょっと心がキュッとした。
『サラメシ』は、働く人たちの昼ごはんを静かに見守るドキュメンタリー番組。
有名人の昼ごはんもあれば、街の現場で働く人の手作り弁当もあった。
おしゃれじゃない。
でも、じんわりあたたかい。
決して“映える”食事じゃないのに、その人の人生が詰まっているような、そんな食卓を映し出してた。
イチノちゃんは、よく会社の食堂でお昼を食べながらこの番組を見てた。
「誰かのランチを見ながら、自分も黙々と食べる」
その時間が、不思議とほっとする時間だった。
しかも“誰かの昼ごはん”って、どこか自分と重なる。
コンビニで済ませる人もいれば、お母さんが作った愛情弁当もあって、中には「この昼飯で夕方まで戦います」なんて人もいたりして。
「食事って、生きるためにしてるんだな」って、改めて気づかされる番組だった。
でも、そんな『サラメシ』が終わった。
ネットでは「テレ東の『昼めし旅』とジャンルかぶってるからでは?」なんて声もあった。
確かに、雰囲気は似てる。
でも、違うんだよね。
『サラメシ』には、独特の“距離感”と“敬意”があった。
勝手に食卓に土足で踏み込まず、「そっと見せてもらう」姿勢。
それが、昼食という日常の場面に、ちゃんと“物語”を持たせていたと思う。
14年って、すごいことだよ。
働く人のランチを追いかけ続けて、ちゃんと番組になっていた。
それはきっと「何気ない日常にも意味がある」っていう番組の信念があったからだと思う。
今って、どこかで「特別なことじゃないと意味がない」みたいな空気がある。
でも、誰かが働いて、誰かが食べて、また午後を生きる。
それだけで十分なんだって伝えてくれてたのが『サラメシ』だった。
そんな番組が終わる今、あらためて思う。
食べるって大切なことで、ランチは“生きてる”って実感する時間なんだなって。
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『サラメシ』は終わったけど、毎日誰かが食べてるランチは、これからも続く。
画面の中じゃなくても、私たちは日々の“サラメシ”で生きてる。
「今日の昼、何食べた?」
そんな何気ない一言にこそ、人生って出るんだなって思う。
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