【2コマ4-22】魔性の子

2025年5月23日金曜日

2コマ漫画 トレンド

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昔読んだ『魔性の子』が「十二国記」の始まりだったって、後から知ってびっくり。

単発かと思った作品が30年続くって、もはや伝説。

私のも続くかしら。




小野不由美先生の『魔性の子』。

1991年に刊行された、ホラー調の小説。
あの作品がまさか「十二国記」という一大異世界ファンタジーシリーズの“入口”だったなんて、昔は思いもしなかった。


『魔性の子』の舞台は現代日本。
読み進めるうちに、登場人物が“異世界”からやってきた存在であることが徐々に明かされていく。
その異世界こそが「十二国」。
後にシリーズで語られていく、壮大な王朝と天命の物語の導入だったわけ。

単発で終わってたと思ってた側の人間だから、後になって「続編あるの!?」って気づいた時は衝撃だった。


しかもそれが、単発どころか30年経ってもシリーズ継続中。
新刊が出るたびに全国の書店に行列ができて、ファンがページをめくってる。
こんな作品、なかなかない。


何がすごいって、単発として完結した作品が、後から「実は壮大な物語の一部でした」って形で続いていく自然さと力強さ。
それが読者にも作家にも無理なく受け入れられているところ。


創作って、時に“完璧なプロット”を用意してから始めなきゃ…って思いがちだけど、小野先生のように「物語に導かれて、自分でも知らなかった世界が広がっていく」っていう姿勢こそ、長く続ける秘訣かもしれないなあって思う。




『魔性の子』や十二国記をこれから読みたい人のために。


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 すべての始まりはここから。

 現代ホラーとしても読めるが、読後に「十二国記」へつながる伏線が見えてくる。


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 セットには「魔性の子」も含んでいるから、一気買いしたい人はこちらを。

 ファンタジー好きなら人生で一度は読んでほしい壮大な群像劇。

 王と民の運命を描く世界観が圧巻。


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 作品世界を振り返りながら、様々な角度から30年史をたどるガイドブック。




小説が30年続くのは「読んだ人の心が動いたかどうか」でしかない。
続くかどうかは予定調和じゃなく、
読者と作品との「偶然の縁」。


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