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年度末の工事ラッシュって正直ウザいなって思ってたけど、水道管破裂で道路が吹き飛ぶ事故を見たら「必要な工事だったんだ…」ってちょっと反省した。
水の圧力、あなどれない。
「道路がいきなり噴水になるなんて、想像したことある?」
場所は千葉県大網白里市。
地中の水道管が破裂してアスファルトがバキッと割れ、ものすごい水の勢いで、まるで噴水みたいに吹き上がってた。
水はアパートの上まで跳ねて、その先の住宅まで届いたというから、どれだけの水圧だったのか…本当に恐ろしい。
この事故の直前には埼玉県八潮市でも似たような道路陥没事故が発生していたばかり。
なんかもう、偶然とは思えないよね。
こういうニュースを見ると、「ああ、インフラってちゃんとメンテナンスされてないと大変なことになるんだなあ」と改めて思う。
水道管なんて、ふだん地中に埋まってるから目に見えないし、つい忘れがちだけど全部“人工物”。
つまり、時間が経てば劣化もするし、割れも起きる。
水道管って実はかなりの水圧に耐えてる構造。
平均で3〜6気圧くらい。
これって家庭用シャワーの5倍くらいの圧力が常にかかってるってこと。
だから一度ヒビが入れば、一気に吹き上がる。
地面が盛り上がって、アスファルトが割れて、
まるで地中から怪獣が出てくるみたいな大惨事になる。
でね、ここからが本題なんだけど——
年度末になると、急に増える道路工事。
「またかよ」「夜うるさい」「通行止めかよ」
正直、私もついネガティブに見てた。
でも、こういう事故を見ちゃうと、「あの工事って、本当に必要な予防なんだ」って理解できた気がする。
古くなった水道管やガス管、電気配線を交換したり、道路のひび割れを補修したりするのって、“事故が起こってから”じゃ遅いんだよね。
人も車も被害を受けるし、ライフラインも止まるし、復旧に何日もかかって、その間にまた別の不便が起こる。
じゃあなぜ「年度末」に集中するのか?
これには行政予算の都合があるんだって。
年度内に予算を使い切る必要があるから、3月に集中するのはある種“制度上のクセ”。
そして、冬の間に凍結や劣化が進んだ設備を、春に向けて一気に直す必要もある。
つまり、単に「使い切りたいから」じゃなくて、「使うタイミングが今しかない」っていう側面もあるみたい。
ということで、今回の事故をきっかけに、私たちの暮らしを守ってくれている“縁の下の力持ち”に、ちょっと感謝の気持ちを持ちたくなった。
工事現場のおじさんたち、ありがとう。
毎日あたりまえに水が出る蛇口、ありがとう。
そのすごさに気づけたのも、ひとつの学びだったよ。
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工事が必要なのはわかるけど、やっぱり寝たい。
そんな人へ。
インフラって「あるのが当たり前」と思われがちだけど、本当は「当たり前じゃないことを、当たり前に保つ」ための努力が、見えないところで続いている。
きっとその先で、また一つ事故が防がれているのだろう。
どちらも1日1ポチ応援いただけると嬉しいです!


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