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「インド人と結婚したら毎日みんなで踊らなきゃいけないの?」って思ってたけど、完全に映画の影響でした。
文化の誤解っておもしろいけど、ちゃんと知るともっと楽しい。
最近ちょっと話題になっていた「ラブライブ声優がインド人と結婚したらしい」というニュース。
それ自体はとても素敵なことだと思うんだけど、私の脳内では一瞬で「ボリウッド」(インド映画産業)が暴走してしまった。
インドの結婚って、色彩も華やかで、ダンスも音楽も盛り上がって、なんかもう“祭り”みたいなイメージ。
実際に「インド映画=歌って踊る」が脳に染み付いてる私としては、「毎日あんな感じになるの?」っていう妙な妄想に支配されてしまった。
これは完全に偏見であり、「インド文化=映画のイメージ」で語ってしまう日本人あるあるだなって思った。
インドの結婚式って、たしかにとても豪華。
ヒンドゥー教の伝統に則って行われると、数日にわたるセレモニーや衣装チェンジがあって、まるで舞台みたい。
だけど、それってごく一部の上流や都市部のスタイルであって、インドは多民族・多宗教国家だから、結婚式のスタイルも地域や家族の背景によって全然違う。
たとえば、南インドの式では静かで儀式重視のものもあるし、キリスト教徒の家庭では西洋風のドレスとケーキ入刀もあったりする。
なのに「踊らなきゃいけない」とか「毎日スパイスまみれ」とか、私たちは映画で見た“派手なインド”だけを信じがち。
でも、だからこそ文化って面白いんだと思う。
表面のイメージだけで笑ってしまうけど、ちゃんと調べたり、誰かと話したりすると、そこにちゃんと「日常のリアル」があることに気づける。
例えば、
・インドの服って毎日あんな煌びやかじゃない(普段は地味な綿シャツが多い)
・カレーは毎日食べるけど、地域によって味付けも材料も違う
・ダンスは好きでも、全員が踊れるわけじゃない(恥ずかしがりな人も多い)
私たちが「日本=寿司と侍と富士山」だけで語られたら違和感あるのと同じ。
だから「インド人と結婚=毎日ナマステ」っていうのも、かわいい妄想だけど、そこから一歩踏み込んで、ちゃんと知るのも大事だなって思った。
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私たちはどうしても「わかりやすいイメージ」に頼ってしまう。
でも、それは悪いことじゃなくて、そこから「もっと知りたい」と思えるなら、きっと素敵な入口になる。
結婚は、文化の違いと正面から向き合う機会でもある。
その中で、お互いに驚いたり笑ったりしながら、「違うけど一緒に暮らせる」ってことが一番の奇跡かもしれない。
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