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チューペットのくびれは割るためじゃなく、中身を充填する機械のための構造だった。
割るのが正義だと思ってたけど、偶然の産物だった。
夏の風物詩といえば、あの細長い棒状アイス。
「チューペット」とか「チューチュー」とか、地域によって呼び名は違っても、あのポリエチレンに入ったジュースを冷凍して食べる文化は、誰もが一度は体験してるはず。
くびれの部分を「パキンッ」と割るのが定番の食べ方。
子どもの頃は「ここで割れるように作ってくれてるんだ」と思ってた。
そして最近までそう思ってた。
…けどね、実は違うんだって。
あのくびれは「割るため」じゃなくて、「中身を詰める機械の構造上の都合」らしい。
製造工程で飲料を自動充填する際、搬送時の容器の形を崩さず、充填速度を従来の4〜5倍に高めるための技術で、結果的に割ってシェアしやすくなったのは完全に副産物。
全国の兄弟姉妹の“半分こ”は、構造の奇跡だったんだね。
この情報、ネットでもちょこちょこ広まってはいたけど、今回ちゃんと調べてみたら、やっぱりほとんどの製造ラインがそういう構造で、わざと「割れる」ようには設計されてないらしい。
でも、誰もが自然と“割って”食べてきた。
文化って面白いなあって思った。
そして軽くて柔らかくて、しかも冷凍しても割れないっていう優秀素材。
便利すぎる。
「自分で詰めて作る」グッズ。
・使い捨てアイスキャンディー型バッグ:Amazonで見る
好きなジュースやスムージーを凍らせて、オリジナルアイスバーが作れるセット。
くびれはないけど、いっぱい作ってみんなで選んでチューチュー。
・製氷皿 俺のアイスバー:Amazonで見る
円柱状の氷やアイスキャンディーが作れる。
冷凍庫内で立てて収納、省スペース化できるのは便利。
・サロモン ハイドレーションボトル ソフトフラスク:Amazonで見る
スポーツ時の水分補給用ボトル。
エネルギー飲料やジェルを詰めて持ち運び、吸引式バルブからスピーティーにエネルギー補給できる。
こうやって振り返ると、私たちが「当たり前」にやってた行動にも、実は“想定外”が多い。
くびれで割って食べるのが正解、そう思ってた。
メーカー的には「え、そこ?」って感じだったかもしれない。
それでも「割って食べた夏の記憶」はちゃんと美味しかったし、正しかったんだと思う。
文化って、設計者の意図よりも「みんながどう使うのか」で進化していく。
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