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神戸市の住宅街で家の門前に石が置かれる事案が複数発生。
悪質ないたずらか、それとも空き巣の下見やマーキング?
防犯意識を改めて考えたい。
神戸市の閑静な住宅街で、家の門前に石が置かれるという事案が続いた。
住人たちは朝起きて、突然置かれた石に驚き、不安を感じたという。
置かれていたのは、明らかに“意図的に”選んで配置されたもの。
警察は悪質ないたずら以上のものとして調査を進めている。
たとえば“空き巣のマーキング”。
これは、侵入を計画する犯人が、下見の段階で「この家は不在が多い」「高齢者だけで暮らしていそう」「セキュリティが甘い」などの情報を仲間と共有するために目印となる物を置くという手口で、過去にも棒やチラシ、ビニールテープなどでマーキングされた事例がある。
今回のような石もその一種ではないかという見方が強まっている。
住民が在宅かどうかの確認、もしくは防犯対策がどれくらいされているかを探る“探り”の可能性があるという。
つまりこれは、物理的な嫌がらせにとどまらず、下手をするとその先に重大な犯罪が控えているかもしれないという警告なのだ。
このような事案を「変な人がいるな」で済ませてしまうのは危険だ。
地域の安心・安全を守るためには、個人の感覚で「大丈夫だろう」と見逃さず、警察や自治体への通報、地域内の共有を積極的に行うことが大切である。
また、防犯対策として有効なのが、以下のような工夫だ。
・玄関や門の前に防犯カメラ(ダミーでも可)を設置する
・郵便受けや門に怪しい物が置かれていたら触らずに記録を残す
・家族や近隣と情報を共有し、対策を話し合っておく
・不審者を見かけたら、ためらわずに通報する
・外出中でも在宅に見せる工夫(照明の自動点灯など)を取り入れる
特に家に子どもや高齢者がいる場合や、長時間家を空ける日がある家庭では、こうした“誰でもすぐできる対策”を積み重ねておくことが防犯上非常に重要だ。
一方、警察や地域の防犯団体も、こうした事案が出た段階で現場周辺を見回ったり、周知活動を強化するなど、対応が求められている。
実際、類似の事案が発生した地域では、警察が近隣住民に「玄関先に不審物があったら110番通報を」と呼びかけている例もある。
少しでも違和感があれば、それを言葉にして共有するだけでも、次の被害を未然に防ぐ力になる。
「まさか自分の家が」という思い込みが、もっとも危ない。
この事件をきっかけに、あらためて自宅の防犯体制を見直してみてほしい。
たとえ被害がなくても、心理的なストレスを与えるような行動は十分に迷惑行為であり、断じて許されることではない。
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ソーラー充電で配線不要な上、低コストで設置可能。
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映像はスマホで確認可能。
不在中もチェックできる。
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ドアや窓が開くと即警告音が鳴る。
バッテリー駆動で、簡単に取り付け可能。
日常のほんの少しの違和感が、重大事件の入り口になってしまう可能性もある。
今は“守られている”側から“自分で守る”意識へと切り替える時代だ。
無用なトラブルを避けるためにも、地域全体で防犯の目を光らせていこう。
どちらも1日1ポチ応援いただけると嬉しいです!


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