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JR宗谷線で除雪車がファン投げ入れの雪で急停止。
悪質な一部鉄道ファンの行為が話題に。
これは「撮り鉄」の枠を超えてる。
JR宗谷線のラッセル車(除雪用車両)が線路上に意図的に投げ込まれた雪の山で急停止するという、信じがたい事件が発生した。
原因とされるのは、線路際にいた一部の鉄道ファン。
除雪車を撮影しようとわざと雪を線路に積み上げたとみられる形跡が残されており、これがネット上でも大きな波紋を呼んでいる。
このような問題行動は、ただのマナー違反ではすまされない。
鉄道の安全運行を妨害する行為は、場合によっては列車往来危険罪や業務妨害罪に問われる可能性すらある。
だが、撮り鉄・乗り鉄などで分類されるファン文化の中には、そうしたリスクへの自覚が希薄なまま行動してしまう者が一定数存在しているのも現実だ。
特にラッセル車のように季節限定、地域限定で運行されるレア車両には、熱狂的なカメラマンが集まりやすい。
これ自体は悪いことではない。
だが、撮影のために危険行為をする者がいることで、真面目なファンまでもが白い目で見られてしまう。
現場の報道によると、除雪車の急停止時には運転士が即座に非常制動をかけ、大事には至らなかったという。
しかし、線路上に障害物がある状態での緊急停車は、乗務員の精神的負担も大きい。
また、何よりこのような事例が続くと、沿線住民や自治体にとっても鉄道ファンへの信頼が損なわれていく。
対策として、JR側も監視体制の強化や注意喚起を進めているようだが、根本的な解決にはファン側のモラル意識の向上が不可欠だ。
SNSの普及によって撮った写真を拡散しやすくなった分、「誰よりもすごい写真を撮りたい」という衝動が暴走しやすい土壌もできあがってしまった。
だが、線路際の雪を投げ入れるような行為が「映え」のためだとしたら、その代償はあまりに大きい。
人命や公共インフラを危険に晒すリスクを背負ってまで得るべき成果ではない。
カメラや鉄道模型など、趣味として鉄道を楽しむ方法は多様にある。
現地でのマナーを守りつつルール内で思い切り楽しむべきだし、それを可能にする環境を整えていくのは、我々一人ひとりの意識次第だ。
マナーを守る真摯な撮り鉄たちへ。
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線路から離れて安全な位置から狙える。
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ルール内での情報収集に。
鉄道は公共のインフラであり、全ての人のものだ。
誰か一人の「撮りたい欲求」が、全体の秩序を壊してしまってはいけない。
マナーを破るより、知識と節度を積み上げる方が、ずっとかっこいい。
あなたの一枚が、誰かの未来を止めないように。
どちらも1日1ポチ応援いただけると嬉しいです!


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