![]() |
| ※ 画像を押すとKindleストア(無料DL)へ移動します。 |
ドラクエ3で一番かわいいのは女賢者。
そしてベホマラーとイオナズンの万能感。
最強はかわいさと実用性の両立なのかもしれない。
ドラクエ3といえば、RPGの金字塔。
今なおリメイクや新グラフィック版が登場し続ける理由は、 単なる懐かしさだけじゃなく、 そのシステムの完成度とキャラへの愛着がすべてを超えてくるから。
ストーリー的にはゾーマがラスボスだけど、 初見プレイの頃は中ボスのバラモスで 「ここが山場だな」と思わされた人も多いはず。
それだけ強さと存在感があったし、 むしろバラモスさんの方がラスボスっぽい風格を持っていたりもする。
だが、それよりも語られるべきは「仲間キャラ」だ。
とくに女賢者。
転職というシステムがドラクエ3の大きな魅力のひとつだが、 最初から賢者を選べないという制限もあり、 最速で「さとりのしょ」を手に入れて賢者に転職するのはプレイヤーにとって恒例行事のようなもの。
女賢者が特別視される理由は単純。
強いし、かわいい。
そしてキャラクターのグラフィックが妙に印象に残る。
イオナズンをぶっ放すときの頼もしさと、 ベホマラーで全体回復するありがたさを両立してくれる女神的存在。
何より「見た目で使う」っていうのが、 子ども時代の我々には正義だった。
男キャラは強そうだったけど、女賢者には強くて美しいという属性がセットになってた。
「かわいくて賢くて強い」 それを完全に具現化していたのが女賢者だった。
記憶補正もあるけど、 いまだにイラスト投稿サイトやSNSで 「女賢者」で検索するとイラストや考察があふれていることからも、 彼女の人気の根強さがうかがえる。
ドラクエ3のキャラクター育成にハマった世代には 「バランス型パーティ論争」も思い出深いはず。
勇者・戦士・武闘家・僧侶など色んな編成が試されたけど、 最終的に賢者が1人いると安心感がまるで違った。
攻撃も補助も回復もこなす万能型。
そしてビジュアルがかわいい。
これはもう、揺るがない選択だった。
そんなドラクエ3の世界観をあらためて味わうには、HD-2D版をプレイするのがいい。
そしてゲーム本編だけじゃなく、関連書籍や設定資料集を読むのもおすすめ。
・ドラゴンクエストIII 公式ガイドブック(HD-2D版):Amazonで見る
世界観、町やダンジョンの構成、敵データなど網羅。
堀井雄二氏らのスペシャル対談も必見。
・鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ:Amazonで見る
先生が逝去された今、あらためて読みたい一冊。
女賢者だけでなく歴代キャラを網羅。
イラストを眺めているだけで1日過ごせる沼アイテム。
強さと美しさと懐かしさを兼ね備えたキャラが 今もなお語られ続ける理由。
それは「記憶に残る体験」をくれたからだと思う。
あの頃、確かに自分の中にあった小さな冒険心が、 今の感性にリンクしてくる。
どちらも1日1ポチ応援いただけると嬉しいです!


0 件のコメント:
コメントを投稿