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森永のアイスケーキ「ビエネッタ」がついに販売終了。
チョコの層が何層にも重なったあの美しさ。
ASMR界隈でも人気だった食感と音がもう味わえない。
40年以上愛されたケーキタイプのアイス「ビエネッタ」が、日本国内での販売を終了した。
森永乳業が手掛けていたが、ライセンス契約の終了に伴い2024年をもって生産・流通がストップするという。
冷凍庫にこの独特の波型フォルムが入っているだけでテンションが上がった人も多いはずだ。
サクッとしたチョコの層と、ふわっと軽いアイスのコントラスト。
味そのものよりも、この質感のバランスと「美しい層の断面」に惚れ込んだ人も多かった。
SNSでは「ビエネッタ、憧れだった」「クリスマスの定番だったのに」という声があふれた。
ビエネッタは1983年に日本で発売。
イギリス発祥の商品で、アイスクリームでケーキのような見た目と食感を再現したユニークな存在だった。
チョコレートの層がまるで地層のように幾重にも重なり、その薄さとパリパリ食感が特徴。
それをスプーンで割ったときの音が気持ちよく、ASMR動画でもよく使われていた。
動画配信者たちはその「サクッ」という音にこだわり、マイク位置や温度管理まで工夫していたほど。
音と見た目と味が揃って“映えるアイス”として、他に代えがきかない存在だった。
コンビニではあまり見かけず、スーパーや冷凍食品系の量販店でこっそり生き延びていた印象が強い。
代用品として名前が挙がっていたのが、いわゆる「チョコバッキー系」のアイス。
スティックタイプで、ランダムにチョコが差し込まれているため、噛んだ時のパキパキ感が楽しい。
ただ、ビエネッタとはまるで方向性が違うけど。
チョコレートアイス好きにとっては、ビエネッタの存在は象徴的だった。
高級志向ではないけど、日常の中にちょっとだけ特別感をくれるアイス。
「いつもより贅沢な夜にする」って時に、ビエネッタを買って帰るのがちょっとした儀式だった人もいるんじゃないか。
それがなくなるというのは、やっぱり一時代の終わりを感じる。
悲しいから色んなアイスをヤケ食いしていく。
・シャトレーゼ チョコバッキー 食べ比べセット:公式サイトで見る
通常のチョコバッキーに加え、バターキャラメルやあまおう苺も楽しめるアソートセット。
これまたお手頃価格で大量買いしていく人が多いのも納得。
シャトレーゼっていつ行っても人多いんだよなぁ。
・森永乳業 パルム:Amazonで見る
バーアイスながら高級感のある味わいなのに、お手頃価格で購入可能。
しっとりなめらかな口どけで、メーカーも"大人向け"を強調している。
夜に食べたくなるイメージ。
・ハーゲンダッツ 業務用 2L:Amazonで見る
日本では高級アイスとして名高いハーゲンダッツだけど、アメリカ本国では安い方のアイス。
こんなに食べたら幸せすぎて爆発しそう。
ASMR的に楽しめるアイスが今後増えるのか、それともビエネッタが唯一無二だったのか。
今さらながらその存在の大きさに気づかされる。
食べ物の記憶は、音や温度や見た目も含めて強く残る。
ビエネッタはその全部を満たしてくれるアイスだった。
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