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「ずんだどん」は「ずんだもん」のネタキャラだけど、語尾が「ごわす」のせいで宮城も鹿児島もピリついている。
しかも"かすたどん"、昔から"萩の月"のパクリ疑惑もあって⋯
霧隠サブロー氏が2024年エイプリルフールで生んだ、巨漢妖怪「ずんだどん」。
通常の「ずんだもん」の可愛らしさと大きく異なり、身長198センチ体重160キロの怪物級キャラが"ずんだ餅"を無心にかき込むだけの存在としてバズった。
和装、長髪、雪駄履きという出で立ちで、畳の上にどっしり構えるその姿は「東北の闇」と言っても過言じゃない。
"ずんだ餅"は、茹でた枝豆をすりつぶして砂糖と塩で味つけした東北の郷土料理。
鮮やかな緑色のペーストが、柔らかい白い餅に絡んだ見た目も味もクセになるスイーツだ。
甘さ控えめで豆の風味が濃いから、お茶うけにもぴったり。
最近は冷凍便で全国配送してくれる店も増えてる。
一方"かすたどん"。
鹿児島の代表的な銘菓で、ふわっとした蒸し生地の中に濃厚なカスタードクリームが入ってる。
ただ、宮城で"ずんだ餅"と双璧をなす、もう一つのキラー銘菓"萩の月"のおかげで、昔からパクリ疑惑が絶えない。
"萩の月"の方が販売開始が早いこともあり、なおさら。
さらに、似たようなお菓子が全国で70種類はあるといわれている。
とはいえ、それぞれ食べ比べてみると「いや違うな」ってなる。
"萩の月"は濃厚な甘さとコクがあり、"かすたどん"は甘さ控えめで卵の風味が豊か。
どちらも緑茶やコーヒーと合わせるとちょうどよく、常温保存できる個包装なので、職場のおやつや手土産にも使いやすい。
今回、「ずんだどん」と聞いて"かすたどん"を思い出したから、まだ知名度はそこまで高くない"かすたどん"を推してみた。
味は言葉より、食べてみるのが一番。
・かすたどん:Amazonで見る
鹿児島市にある「薩摩蒸気屋」謹製。
鹿児島空港など、大きめのお土産屋さんでメッチャ推してる。
冷やしたり、凍らせたりしても美味しい。
・萩の月:Amazonで見る
仙台市にある「菓匠三全」謹製。
知名度は半端なく、1個ごとに小箱に入っていたりして、贈答品として高級感もある。
外国人が狂ったように買って自分の国に帰るらしい。
・ずんだ餅:Amazonで見る
色んなメーカーが製造しているけど、せっかくだから「菓匠三全」製を。
ずんだ餅は老舗店の商品も多数あるし、色んなずんだを楽しんだら「ずんだもん」もきっと喜ぶ。
地方スイーツの魅力を、まずは一口食べてみてほしい。
味で記憶が塗り替わるって、こういうことだと思う。
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