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イカの価格がここ20年で3倍以上に。
立ち食いそばチェーン「小諸そば」ではついにイカ天の販売を終了。
蕎麦よりイカ天の方が高級品になるのかも。
「イカ天そば」からイカが消える。
そんな日が現実になりつつある。
都心のビジネス街ではおなじみの「小諸そば」。
立ち食いそばチェーンの代表格として知られるこの店が、ついに「イカ天」の販売を終了した。
理由は単純明快、イカの価格が高騰しすぎたからだ。
ここ数十年、海の資源をめぐる状況は年々厳しさを増している。
特にイカは不漁の影響をもろに受けていて、価格はこの20年で実に3倍以上に跳ね上がったという。
いまや、庶民の味だった「イカ天」が「高級トッピング」に成り上がってしまったわけだ。
イチノちゃんはイカ天が大好きだ。
スルメも、塩辛も、一夜干しも、ホタルイカも、麹漬けも、イカなら何でもいける。
イチノちゃんの半分はイカでできているんじゃないかとすら思う。
それくらいイカという存在は日常に溶け込んでいるし、食卓の主役にもなれる万能食材だ。
なので「イカ天終了」のニュースは、思った以上の衝撃だった。
たかがトッピング、されどトッピング。
そばの上にイカ天が乗っているだけで、満足感が違う。
油と海鮮の香りがスープに染み出して、あの一体感こそが「立ち食いそばの完成形」だった。
企業としての判断は理解できる。
小麦の価格も上がっている。
油も、電気代も、人件費も上がっている中で、さらにイカまで高騰しては続けられるわけがない。
ここまで長く頑張ってくれてありがとうと言うべきなのかもしれない。
実際、他のそば屋でも「イカ天」の販売はじわじわと減ってきている。
今後もこの流れは止まらないだろう。
もしかしたら「天ぷらそば」という存在自体が、今よりずっと贅沢なものになっていくのかもしれない。
それなら、いまのうちに食べておくしかない。
名残惜しむようにイカ天そばを啜るしかない。
たとえそれが立ち食いのカウンターであろうと、紙コップの水とセットであろうと、今この瞬間がきっと貴重な体験なのだ。
様々な形でイカを味わいたい人へ。
・小野万 イカこうじ漬け 1kg:Amazonで見る
昔からカップに入ったタイプがスーパーで売ってて、子どもの頃から大好き。
塩辛はダメでもこれなら食べられる人も多いと思う。
無限に食べられる。
・まるか食品 イカフライ 訳あり:Amazonで見る
ペヤングじゃない方の「まるか食品」製イカフライ。
価格の上昇が続く今こそ、ストックしておきたい袋入りタイプ。
おやつにもトッピングにも使えて便利。
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・ホタルイカの素干し:Amazonで見る
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無限に食べられる。
イカを食べたい欲望は止まらない。
これからは「食べたい」と「食べられる」のギャップがますます広がっていく。
ならば今、食べるべし。
「いつか食べられなくなる日が来る」
その覚悟を胸に、イカを口に運ぶ日常をしばらく続けていこうか。
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