【2コマ2-29】レジ袋有料化

2025年4月16日水曜日

2コマ漫画 政治

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レジ袋が有料化されてからもう4年。
環境への意識は高まったのか、それとも単なる生活の不便になっただけなのか。
そろそろ「で?」って聞いてもいい頃でしょ。




2020年7月から全国的に始まったレジ袋有料化。

そのきっかけは「プラスチックごみ削減」と「環境への配慮」だったはず。
コンビニでもスーパーでも、袋は1枚3円から5円。
お弁当買っても袋は別料金。
ちょっとした買い物にいちいち袋の有無を聞かれるようになった。


それで、本当に海洋ごみは減ったのか。
CO2は減ったのか。
私たちは「レジ袋有料化」という“見える負担”を背負わされてきたけど、その結果は、誰がどう説明してくれるのか。


実際、環境省の報告によると、レジ袋の辞退率は大きく上がったという。
確かに、袋を断ってエコバッグに変えた人も増えた。
でもレジ袋自体が家庭ゴミ全体に占める割合は、元から2%以下だった。
ペットボトルや食品トレーの方が圧倒的に多い。
なのにどうしてレジ袋だけが“環境問題の象徴”のように扱われてきたのか。
なんとなく「やってる感」だけが残った印象は否めない。


さらに最近の調査では、レジ袋の売上はむしろコンビニの利益源になっているという声もある。
無料だったものを有料にし、その料金は明細にもしっかり記載され、しかも店側が袋を出す手間は変わらない。
それって、地味に搾取ではないのか。


もちろん「エコバッグを持ち歩く文化が根付いた」という点は一定の成果だと思う。
けれど、それは“意識の高い人”たちの間の話であって、社会全体のプラスチックごみ削減につながったかといえば、やっぱり微妙。
レジ袋を辞退しても、代わりにゴミ袋を買うようになった人も多いし、エコバッグの素材自体が環境負荷が高いケースもある。


一体何のための制度だったのか。
そして、これからどう改善されていくのか。
次の選挙でもこのあたりの「小さな不満」を拾える政党があるなら、ちょっと注目したいところ。

レジ袋に限らず、「形だけの政策」「わかりやすいけど浅い施策」に疲れてる人も多い。
もっと根本的な構造、たとえば食品ロスの仕組みや、企業側の過剰包装を減らす法整備の方が効果あるんじゃない?




買い物スタイルを見直したい人には、「折りたたみエコバッグ」や「ポケットサイズのバッグインバッグ」がおすすめ。


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 撥水加工の超軽量タイプのエコバッグが人気。
 毎日使っても汚れにくくてコンパクト。

 口の部分をコードで絞れて、複数店舗の入店でも気にならない。


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 買い物カゴにフィットする、保冷機能もついた大容量エコバッグ。

 レジで店員さんに、買い物済みカゴにセットして品物を入れるようにお願いすれば、袋詰の手間が丸ごとなくなってかなりの時短に。




無意味とは言わない。

でも、ちゃんと成果と効果は検証してから次の一手を。
次の政策を進めるブレーキじゃなくて、ちゃんとアクセルになることを願ってる。


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