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「去年は1週間で還付されたのに今年は遅い!」
と窓口でキレてる人ほど、遅延の原因を自分で作ってたりする。
他人を疑う前に、自分の申告を見直した方が早い。
確定申告の還付金がなかなか振り込まれないからといって、税務署の窓口で怒鳴っても何も解決しない。
むしろ、その声で並んでる他の人が不快な思いをするだけだ。
還付処理には時間がかかる。
特に紙の申告書を提出している場合、1か月程度のタイムラグは通常範囲だ。
しかも申告内容にミスがあれば、そこからさらに確認や修正の連絡が入る。
結局、自分が原因だったというケースも少なくない。
イチノちゃんも昔、手書きで出した申告書で控除欄を間違えて書いたことがあった。
その時は電話がかかってきて、訂正のために再提出が必要になった。
そのやりとりに数週間、実際の振込までにさらに1か月。
つまり、キレるほどの遅延じゃなくて「自然な流れ」だったんだ。
その経験から、次の年からはe-Tax(電子申告)に切り替えた。
ミスは減るし、還付は早くて快適。
今はスマホでも簡単にできるし、控えに収受印も押印省略されるようになったから、わざわざ紙で出すメリットはほとんどない。
電子申告に使える定番アイテムでおすすめなのが、マイナンバーカードと組み合わせて使えるICカードリーダーライタ。
PCから申告する人は、ICカードを読み取りできるスマホだけでも二次元バーコード読み取り認証できるようになったけど、他の行政手続きでカードリーダライタが必要な場合もあるので、それも見越して用意しておこう。
・ソニー 非接触ICカードリーダライタ(USB接続):Amazonで見る
これがあればPCからすぐe-Taxの認証が利用できる。
・IODATA 非接触ICカードリーダライタ(Bluetooth):Amazonで見る
Bluetooth無線接続で、PCに有線で接続する必要がなくなる。
カードリーダライタは頻繁に使うものでもないけど、抜き差しの手間が省けて便利。
アナログな不満の前に、デジタルな仕組みでスムーズに整える方がストレスは激減する。
怒鳴り声で状況は良くならない。
他人を疑う前に自分の申告内容と手続きの選択を見直すだけで、結果はだいぶ変わる。
税務署は敵じゃない。
ただの事務処理の現場だ。
処理スピードを上げる手段を選ばない限り、速さも快適さも手に入らない。
他人にキレる前に電子申告しよう。
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