【2コマ4-14】椅子の歴史

2025年5月21日水曜日

2コマ漫画 雑感

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同じ椅子でも、そこに座る人が違えば生まれる物語も違う。

少女が座れば夢が始まり、老人が座れば知恵が語られる。

椅子はただの家具じゃなく、人生の舞台。




椅子って、家具の中でもなんだか不思議な存在だと思う。

毎日使っているのに、どこか「主役っぽさ」がある。
椅子の魅力は「座る人によって物語が変わる」ということ。


同じ椅子でも、そこに座る人が違えば、空気も、時間の流れ方も、意味さえも変わってしまう。


少女がそこに座れば、それはお茶会の始まり。
読書好きな老人が座れば、それは知恵の時間。
王様が座れば、それは支配と象徴の椅子になるし、詩人が座れば、言葉を紡ぐ机の相棒になる。


椅子って「誰かがそこにいる前提」で存在してる家具。
テーブルや棚はモノを置くためにあるけど、椅子は「人」が座らなきゃ意味がない。
だからこそ、そこに人が座るだけで、物語が始まる気がする。


少しだけ椅子の歴史にも触れると、椅子はもともと「特権階級の象徴」だった時代が長かった。
王座とか教皇の椅子とか、誰かだけが使えるものだった。
庶民が椅子に座れるようになったのはごく近代以降。
つまり、椅子には「その人の地位」や「存在の重み」が込められてきた背景がある。


そして現代の椅子は、もっと個人的な存在になってる。
書斎の椅子、メイク用の椅子、ダイニングチェア、ワークチェア。
それぞれの椅子に、それぞれの「過ごし方」と「人生の一部」が刻まれていく。


椅子を見るとその人の「時間の使い方」が見える気がする。
ぐちゃぐちゃなクッションが置かれた椅子は、疲れた人が毎日帰ってくる場所。
まっすぐ整えられた椅子は、気を張って座るためのもの。
読書灯が横に置かれた椅子は、物語を受け入れる準備がされた空間。


椅子は「人生の証言者」なんだと思う。




私が好きな椅子やその周辺アイテム。


・ミッドセンチュリー クラシックデザイン ラウンジチェア:Amazonで見る

 モダンでユニークなデザインの三脚椅子。

 誰が座っても、物語が始まりそう。

 インテリアとして存在感抜群。


・リラックスチェア オットマン付 北欧風:Amazonで見る

 ゆらゆら揺れて、音楽鑑賞や読書に最適なリラックスチェア。
 深く腰掛けて、自然とリラックスできる。

 クッション性も高く、夢に落ちる椅子。


・天然木サイドテーブル 収納付き:Amazonで見る

 椅子に合わせたい、収納キャビネット付きサイドテーブル。
 椅子の隣に本と紅茶を置けるだけで、空間の役割が一気に変わる。

 椅子と会話する家具。




家に「ただの椅子」があるなら、ちょっと見つめてみてほしい。
そこに誰が座って、何をして、どんな気持ちで時間を過ごしてるか。
それに気づくだけで、その椅子は急に「ただの道具」から「時間の物語装置」になる。


そして、もし誰かがあなたの椅子に座ったら、その人の人生が少しだけあなたの時間と重なる。
それはとても優しい接点。


椅子は動かないけれど、座る人によって物語は動いていく。
だから、椅子の歴史は「人の歴史」と一緒にあるんだと思う。


今日も私は、自分の椅子で文章を書く。
この椅子にしか書けない言葉が、きっとある気がするから。


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