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医療費と社会保険料の負担、バランス取るのが本当に難しい。
全体で支える仕組みが必要だけど、負担の行き場がないのは辛い。
高額医療費の自己負担がじわじわ増えている。
それに加えて、社会保険料も毎年のように上がっている。
働く側にとっては、手取りが増えにくい実感だけが重くのしかかる。
一方で、もしもの時に救われる制度でもある。
このバランスの難しさがいつも話題になる。
実際に、イチノちゃんもまだ新社会人だった頃、入院した時に助かった。
医療費が高額になった場合でも、健康保険の「高額療養費制度」で一定額以上は払い戻される。
この制度のおかげで、数十万円単位の支払いが抑えられた人も多い。
それがなかったら、生活が破綻していたかもしれない。
社会保険は高いなと感じることはあるけれど、いざという時には本当に心強い。
ただ問題は、働ける期間や事情は人それぞれ違うということ。
正社員で長く働ける人もいれば、非正規雇用で不安定な人もいる。
自営業で国民健康保険に入っている人なら、保険料も自己負担もまた違う。
そしてもうひとつ。
今の制度は「現役世代が高齢者を支える」仕組みになっているが、少子高齢化が進むほど若い世代の負担が重くなる。
支える側が減り、支えられる側が増えていく。
これが構造的な問題になっている。
全体としては公正に運営されている。
だけど現実には、一部の人にだけ負担が偏ってしまう場面もある。
フルタイムで働き続けられる人と、そうでない人の差が、制度の中で埋まりきらないこともある。
「自己責任」という言葉では片付けられないものが、そこには確かにある。
「負担がきついけど助かった」
この感覚に共感する人もいるだろう。
払う時は重いけど、いざ助けてもらった時はありがたいと心から思う。
だからといって、負担が無限に重くなるのは違う。
社会全体でどうやってバランスを取っていくかが問われ続けている。
医療や保険に関する便利なサポートアイテム。
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高額療養費制度を含め、医療費制度をわかりやすく解説した書籍
医療費を仕組みから具体的に知りたい人向け。
最新の改定や仕組み、診療報酬をわかりやすく解説していて、いざという時に役立つ。
・書籍「1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100」:Amazonで見る
社会保険だけでは不安な場合に備えるための民間保険の情報をまとめたガイド本。
自分に合った保障を選ぶために、保険会社別のプランや注意点をチェックできる。
保険は"買い物"であり、決して安くはないから、自分で必要なものを選ぶべき。
「社会保険だけで十分」という選択も十分アリ。
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日々の健康管理と医療費を見直すなら、まずは体重や体脂肪率の見える化から。
スマホ連動型の体組成計は、データ管理が簡単で続けやすい。
健康診断にだけ頼るのではなく、自分でできることから始めよう。
医療も社会保険も、すぐには解決できない問題を抱えている。
でも、だからこそ知識を持って備えることが大事だ。
制度を上手に使いながら、日々の暮らしを守る。
一人ひとりが、自分を守るためにできることを少しずつ重ねていくしかない。
負担の行き場がない苦しさは誰にでも起こり得る。
誰かが極端に背負い込まなくて済む社会になったらいいよね。
どちらも1日1ポチ応援いただけると嬉しいです!


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