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とある男性アイドルが、女優が握ったおにぎりを「食べられない」と拒否した話。
潔癖か偏食か知らないけど、好意で差し出された食べ物に「無理」って言える勇気、逆にすごいな。
イチノちゃんは食べるけどね。
先日ネットで話題になったのは、ある男性アイドルが、共演女優が握ってくれたおにぎりを「無理っす」とはっきり断ったエピソード。
一部の人にとっては潔癖エピソードとして共感を呼び、一方で「人間関係壊すやつ」「そんな態度取れるの逆にすごい」と批判的な声も集まった。
他人が握ったおにぎりを食べられるかどうか。
単純な食の好き嫌いではなく、他人との距離感や文化的背景まで踏み込むデリケートなテーマだ。
昭和~平成初期世代は「人が握ったおにぎりをありがたく食べるのが当然」みたいな感覚があった。
家庭でも部活でも、炊き出しでも、手作り弁当が当たり前だった。
けれど今は価値観がかなり変わってきている。
コンビニで清潔にパックされたおにぎりが買える時代に、人が素手で握ったものを食べるのがどうしても無理という人が増えた。
それは潔癖というより、衛生観念の違いとも言える。
問題は「食べないこと」よりも「どう断るか」だ。
おにぎりを差し出した側にしてみれば、善意でやっている。
それをストレートに「無理っす」は、どう考えても角が立つし、相手を傷つける可能性がある。
せめて「あとでいただきます」とか「お腹いっぱいなんで、気持ちだけいただきます」とか、少しクッションを挟んで断る方が大人の対応だと思う。
ちなみに、イチノちゃん的には「誰が握ったかにもよるけど、基本は食べる派」。
むしろ、気持ちがこもっていれば味も二割増しでうまい。
見た目が明らかに崩壊してたり、明らかにベタベタの手で握ってたりしたら、さすがにちょっと考えるかもしれない。
おにぎりというのは不思議な食べ物だ。
同じ米でも、ラップ越しに握ったものと、素手でにぎられたものとでは、受け取る印象がまるで違う。
結局は「信頼」の問題なのかもしれない。
本当に人の手料理が無理だという人は、あらかじめそういうスタンスを明かしておくのもアリかもしれない。
断り方ひとつでトラブルは避けられる。
時代にマッチしたおにぎりグッズも充実している。
・おにぎり型:Amazonで見る
素手で握らずに簡単におにぎりを成形できる「おにぎり型」。
ご飯をつめて上から押すだけ。
混ぜ込むもヨシ、挟むもヨシ。
・おにぎりラップ リラックマ:Amazonで見る
みんな大好きリラックマのおにぎり専用ラップ。
くるっと包んで簡単キャラ弁。
・わっぱおにぎりケース:Amazonで見る
おにぎりが1個入るおにぎりケース。
わっぱのような木目風の見た目。
ラップを敷いてご飯をつめておにぎりを作ることも。
「手作りのぬくもり」と「衛生感」の両立は、今の時代だからこそ大事かもしれない。
それでも、誰かのためにご飯を握る気持ちは、いつの時代も優しさだ。
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