【2コマ1-49】AIが考えるコアラとだいふく

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入学祝いのコアラのマーチと、雪だるま級に冷えた生雪見だいふく。
AIが生んだギャップの暴力がじわじわくる。

これは世界の温度差なのか。

「入学おめでとう！」と笑顔で卒業帽をかぶるコアラ。

その手には入学証書。
背景には見事な大学校舎。
見る者に希望と青春の風を吹かせてくれる、完璧なAI学園ストーリー。

…かと思いきや急激に冷える世界。
雪見だいふくがジョッキに詰められていて、生ビールと勘違いしたのか。

はたまた「コアラのマーチから雪山登山」へのメタファーなのか。
いや、きっと意味なんてない。
だからこそ愛おしいのだ。

AIイラストの面白さって、まさにこの「文脈の崩壊」にあると思う。

人間ならやらない組み合わせ、AIだから許される。
まるで海外ドラマのシーズン7だけ急にスピンオフになったような、そんな自由さ。

この漫画の良さは、見る人によって受け取り方が変わること。
ある人は「ほっこり系の癒やし」と感じるし、ある人は「意味深な風刺」だと読み取るかもしれない。

でもそれでいい。
現代は誰もが情報を浴びすぎて疲れている時代。
意味がないからこそ癒される世界が、ここにはある。

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　泣く子も黙る、王道中の王道。
　とりあえず子どもにこれを食べさせておけば間違いない。

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　氷柱をイメージしたジョッキで、見た目がすでにクール。

　どんな飲み物もキンキンに冷えたように魅せる。

　ギフトにもおすすめ。

意味を探すのではなく、意味を味わう時代へ。

人の感性はどこまでも。

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