【2コマ1-33】うまく波に乗っていく-イチノちゃんのちょっといい話

どんなに綿密に立てても、投資計画は狂うことがある。
だから波に乗る力が大事になる。
計画にこだわるより、うまく対応できる自分でいたい。

投資というと、まずは「計画」が重要だとよく言われる。

「リスクをどう分散するか」
「いつどれくらい入金するか」
「どこで利益確定するか」
「いくらで損切りするか」

たしかに、最初に計画を立てることは大切。
でも、現実はそんな計画通りには動かない。

相場は常に揺れている。
突発的なニュースや為替の変動、時には世界の出来事ひとつで株価は一気に変わる。

「計画通りにいかない＝失敗」ではない。
むしろ、その時々でうまく軌道修正できる柔軟さのほうが大事。

全力で一つの銘柄に集中投資していたら、何かあった時に身動きが取れなくなる。
あえて余白を残した資産配分にしておけば、チャンスにもリスクにも対応しやすくなる。
うまく波に乗るには、波を「予測」するより、波が来たときに「崩れずに乗る」スキルが必要。

予測不能な相場に合わせて、自分の投資行動も変化させる。
その柔らかさこそ、投資を続けていく上で一番の強みになる。

完璧な計画にこだわるよりも、崩れた時の自分の動き方を考えておく。
「もしこの銘柄が下がったらどうするか」
「積立を続けられない月が来たらどうするか」
そういう”逃げ道”を用意しておくと、計画が狂っても焦らずに済む。

投資は結果がすぐに出ないからこそ、自分の心の波ともうまく付き合うことが大切。
焦らず、流されすぎず、でも止まらず。

そんな投資を支えてくれるアイテム。

・漫画版「バビロンの大富豪の教え」：Amazonで見る
　投資マインドを優しく教えてくれる名著。

・マネーフォワードME：公式サイトを見る
　複数の資産を一括管理して、波を“見える化”。

・分散投資の基本を学べるロボアド「ウェルスナビ」：公式サイトを見る
　プロの資産運用戦略で心に余裕を。

投資計画はあくまで「地図」。
しかし、地図通りに行けるとは限らない。
柔らかく波に乗れる心と変化に対応できる準備が、一番の武器になる。

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【2コマ1-33】うまく波に乗っていく